私が、ハフラや外部イベントのリハなどで一番厳しい顔をするのには
理由があります。
なぜなら、これらに参加出演する生徒たちの殆どがプロではないから。
そして参加費を払って舞台に立つのです(ハフラとか発表会とか)
プロではないからと言って
『楽しきゃいい』『失敗してもOK』じゃ困るのです。
観に来て下さるお客様には、プロもアマも関係ないです。
貴重な時間とお金をかけて、会場へ来てくださる・・・ただそれだけです。
そしてそれがどんなに有り難いことか。
踊り始めて間もない人は、どうしてもこのあたりの考えを知らなかったり
深く理解していないことが多いです。
ま、これらを知らないことは別にいいのです。
きちんと理解してくれさえすれば。
※Hadiaからベリーダンスをやる人はコミットすることが苦手な人が多いと
以前聞きました。コミットって責任を持って行うという意味ですが
まー確かにコミットすることが苦手という方は多い気がします。。。主観ですが。
だからインストラクターは大変なのだ。
私が願うことは唯一つ。
イベントで踊るには、向上心を持って下さい
『出来ている事、出来ていない事』に気付いて下さい
「踊るのが楽しい」というのは「鍛錬や苦労を経験してから」感じられるもの。
<楽して踊る>と<<楽しく踊る>>は違うからね。
『Madoka先生は厳しいし細かい!』
うはは。はい、そうですー。
『Madoka先生は褒めない!』
だって出来てないんだもん。出来てないのにOK出せないよー。
インストラクターが生徒皆の上達を諦めたら、皆の成長はそこでSTOP。
だから私は絶対諦めないし、皆はもっと上手くなると信じています。
ちなみに今まで私にいろいろダメ出しや注意をされてきた方で
もし落ち込んだり、萎縮(怖がるとも言う)する人がいたら・・・
「落ち込み」「萎縮」についてのMadoka的解釈は、以下のとおりです。
例>>ダメ出しに落ち込むという態度について。
・・・練習不足・鍛錬不足を見てみぬフリをして、自分を過信しているだけの態度であること。日頃から練習していれば、ダメ出しをされても、ストレスよりは感謝の気持ちを感じるはず。
例>>Madoka先生怖い~また注意されるのかな~嫌だなという態度について。
・・・萎縮(怖がるとも言う)は、自分のうしろめたさ(練習不足や自身の欠点を見ていないふりをしている)を隠すために、相手を先回りして攻撃する行為であること。
ちゃんと練習していれば、注意されることに対して恐れる必要は無い。
いかがでしょう??
私は無理難題なことを押し付けて、それが出来ないから注意するのではなく
「やれば出来ることなのに、やろうとしない」
から注意するんだよ。
私から注意されたのが気に食わなくて、いろいろ裏で言う人がいるのも
百も承知ですが・・・ま、それも仕事なのでね。
生徒さんからお金をいただいている以上、誠実であることは大事だと思うの。
最後に・・・私から何も言われなくなったら、それはそれで不安に思うかと。
叱られるうちが華。
何も言われなければ、その人に華は無いということです。